雛人形(ひな人形)、ひな祭りのQ&A

 

お子様が初めてお迎えになる節句を初節句と称します。女児の場合は最初のひな祭りが初節句です。また、3月3日生まれでも、本来はその日が初節句になりますが、実際はお宮参り(生後30日前後)を基準として考え、それ以前にひな祭りが来る場合は翌年にされる場合もあります。

江戸時代にはお嫁入りのときに、ひな人形を持参するという風習が生まれました。ですから、今日でも母方の実家から贈る場合が多いようです。しかし、今日では可愛いお子様のためにご両家で話し合い、費用も折半するケースも少なくありません。いずれにしても女児がはじめて迎える「桃の節句」は幸多き未来をご両家で祈願する大切な祭礼です。皆様で盛大にお祝いください。

一般的には立春(2月4日)頃から2月の中旬にお飾りします。仕舞うのも季節の節目という節句の本来の意味からすれば、「桃の節句」が終われば、早めに仕舞うようにします。また、お人形のためにお天気が良く、乾燥している日を選ぶようにしてください。

お飾りには優美華麗を極める十五人揃え七段飾りから五段飾り、三段飾り、二段飾り、親王飾りなど、七段飾りを基本にした様式があります。詳しくは各段飾りの配置・位置のご案内をご覧ください。また、有職京ものは古来よりの序列に則って殿を左(向って右)、姫を右に飾ります。

一人ひとりの健やかな成長と幸せを願うものですから、それぞれに同じようにひな人形を用意するのがならいです。もし、お住まいのスペースなどの制限がある場合は、初節句のお祝いになるようなお人形を飾るようにしましょう。

ひな人形はお子様の初節句をお祝いするためのお飾りで、赤ちゃんの身代わりとなって厄を受けるものとされています。神社のお守りが一人ひとりに必要なように、お子様には新しいひな人形を贈るようにしてください。

ひな祭りはできるだけ多くの方々をお招きして、華やかに楽しくお祝いするのが大切です。縁起物のお料理としてはまぐりやさざえなどの巻貝、よもぎ入りの草餅、ひなあられ、白酒などが一般的です。もちろん、ひな祭りにちなんだケーキ、みんなで味わえるちらしずしなども喜ばれます。

お子様の大切な祭礼ですから、ご近所の方々にも寿いでいただけるように心づくしのお祝いの品をお贈りください。昔からのならいとしては、菱餅やひなあられなどをお配りします。また、お祝いをいただいた皆様には、お礼状にお赤飯やおめでたいお菓子などを添えてお返しします。赤ちゃんの写真も忘れずに…。

往時の史料によると8月1日や9月9日にもひな人形を飾ったことが記されています。貞享、元禄年間に始まった祭礼で「後の雛」と称されていたようですが、広く定着することはなかったようです。ちなみに、9月9日は重陽の節句に当たります。

京都島津ではお子様のご成長祈願も兼ねた人形感謝祭を開催しています。毎年、10月15日の「人形の日」に京都嵐山、虚空蔵・法輪寺において大切な思い出が託されたお人形をご供養しています。どうぞお気軽に京都島津にお問合せください。

雛人形ラインアップ

  • 十五人飾り

  • 五人飾り

  • 親王飾り

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