迎春飾りなら京都島津

 

新春に歳神様をご家庭にお迎えして一年の幸せを祈願します。門松、注連縄、鏡餅、俵飾り、おせち料理などすべては歳神様をお迎えするための大切な寿ぎのしきたりです。飾り物は12月30日(一夜飾りを避けるために大晦日には飾らない)までにお支度して1月15日の小正月に片付けます。野外で燃やすのが伝統的な処分の仕方です。

弓の的を「ハマ」と称します。破魔弓はこの呼び名に由来するもので、男児の魔除けや厄払いのお守りとして初正月に飾られてきました。お正月に神社で求める破魔矢も同じで、古来より弓矢には悪しきものを打ち祓う霊力があるとされています。飾り方(祀り方)は殆どがケース入りですので、そのままお飾りいただくだけで問題ありません。飾る場所(置き場所)は床の間やリビングの少し高い安定した所にお飾りください。方角は問いませんが、直射日光が当たらないように注意してください。

羽子板とは羽根をつく板のことで、その高らかな音に邪気を祓う力があると言われています。また、羽根の先にある黒い玉には「無患子(むくろじ)」という大木の種が用いられ、「子どもが患わないように」という願いが託されてきました。男児の破魔弓と同じように、女児の健やかな成長を祈願する初正月の縁起飾り、これが羽子板の由来です。

京都島津「職人工房」では有職京ものを極める職人が心技を尽くしてお支度した極上の破魔弓や羽子板を多彩に取り揃えて販売しています。初正月をお迎えになるお子様のために、どうぞ早めに総本店及び最寄りの販売店でお見立てください。

12月上旬(事始め)にお飾りするのが一般的です。お片付けは正月飾りと同じく1月15日の小正月に行います。ただし、門松などのように処分(処理)するのではなく、半日程度陰干しをしてから湿度の少ない場所に大切に保管するようにしてください。初節句の脇飾りとしてあらためてお飾りになる場合もあります。

特に決まりはありませんが、お子様の魔除け、厄払いとしてご成人を一つの節目とし、室内飾りとしてお飾りされます。

迎春飾りラインナップ

  • 羽子板飾り

  • 迎春飾り

  • 破魔弓飾り

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