世界の心をつなぐ京都島津の人形寄贈

 

四半世紀を越える海外寄贈。国境を越えた文化発信。

では1985年から日本の伝統文化を象徴する有職京もの節句人形を愛の架け橋「人形大使」として欧米をはじめとする海外各国に寄贈し、世界の文化交流に貢献してきました。その寄贈先は世界11カ国・28都市にも及んでいます。この「人形大使」の活動を通じて実感したのは、ほんものに言葉はいらないということです。深い想いが息づく美の作品は、国境も文化のちがいも超えて、感動の息吹を与えることができるということです。これからも「人形大使」の文化事業に積 極的に取り組んでいきたいと考えています。

寄贈先の一例

ベスナルグリーン子供博物館はビクトリア・アンド・アルバート美術館の分館です。ビクトリア・アンド・アルバート美術館は装飾美術および工芸品のコレクションにおいて欧米屈指の美術館であり、分館には人形、玩具、子供衣服などが展示されています。寄贈時には、ベスナルグリーン子供博物館館長アンソニー・バートン氏、ビクトリア・アンド・アルバート美術館副官長ジム・クローズ氏、元駐日英国大使サー・ヒュー・コータッツィ氏、日本大使館参事官安藤氏ほかの出迎えを受け、新聞各社の取材の中で、寄贈式が華やかに進められました。

この度は、ベスナルグリーン子供博物館に、イギリスと日本の子供たちの心を結ぶ「夢の人形たち」を寄贈していただき、ありがとうございました。ロンドンの人々は、日本文化に対する関心が高く、寄贈されたひな人形は両国の文化の素晴らしい架け橋になりました。

アメリカ独立由来の都市ボストン。京都市の姉妹都市としても永い友好の歴史を積み重ねるこの都市にあるボストン子供博物館に日本の美と心を象徴する有職ひな人形の名品を寄贈しました。この博物館は日本文化に対する関心が高く、館内には京の町屋なども築かれ、寄贈したひな人形は両国の文化の架け橋として展示され、訪れる人々の心を魅了しました。

この度は、素晴らしい贈りものをいただき、感謝しています。1959年にボストン市と京都市が姉妹都市となって以来、数多くの文化交流が行われてきましたが、島津の有職五月人形寄贈は現地のマスコミでも大々的に報道され、大きな反響を呼びました。日本の美意識が壮麗に映える鎧兜の名品は訪れる人々に深い感銘を与えています。

歴史の面影をいまに残すダートマス。この地の由緒ある旧家を改造して築かれた子供博物館にアメリカと日本の子供たちの心を結ぶ「夢の人形たち」を寄贈しました。近郊にはあのジョン万次郎がアメリカ生活を過ごした街もあり、日本文化に対する関心もひときわ高い地です。

子どもたちに美しい夢を届け続けて36年。

では「読売光と愛の事業団」を通じて、1978年から日本各地の保育園や施設に人形寄贈を行っています。華麗なひな人形や勇壮な五月人形を前に笑顔はじける可愛い子供たちの姿は新聞やマスコミでも紹介され、大きな反響を呼んでいます。また、子供たちからは「ありがとう」の手紙が届くなど、交流が続いています。

読売新聞 2014年2月26日掲載
読売新聞 2014年2月26日掲載
読売新聞 2014年2月25日掲載
読売新聞 2014年2月25日掲載
読売新聞 2014年4月26日掲載
読売新聞 2014年4月26日掲載
読売新聞 2014年4月26日掲載
読売新聞 2014年4月26日掲載

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